骨軸自動抽出ツールを開発しました
TKA術前計画における骨軸抽出が自動で行えるようになりました
機能
下肢全長CR画像から、膝間隙線および脛骨/大腿骨の骨軸を抽出します。出力データは術前計画ソフトウェアに取り込み、術前計画の所要時間を削減することが可能です。また、骨軸データ、膝外側角(FTA)、間隙情報などを保存していくことにより、症例のデータベース化や統計処理が可能になります。
使い方
細かい設定は必要ありません。簡単に自動抽出が可能です。
一般的なPCで数秒程度の解析時間となっています。
〔抽出手順〕
1.下肢全長画像CRデータの用意
2.データサイズ・下肢の左右情報等の入力
3.解析
4.抽出結果の出力
精度
千葉大学医学部との共同研究により、非常に高い精度で骨軸の抽出が行えます。専門の医師による手作業と、本プログラムの自動抽出によるFTAの差は、16症例に対して、1°以内となっています。
動作環境
必須環境 | 推奨環境 | |
---|---|---|
OS | Microsoft(R) Windows(R) XP, Vista, 7 | |
CPU | Intel(R) Pentium(R) 4 2.8GHz | Intel(R) CoreTM2 Duo 以上 ※デュアルコアプロセッサ以上推奨 |
メモリ | 1GB | 2GB 以上推奨 |
グラフィック | NVIDIA(R) GeForce(R) 5900 / ATITM RADEONTM 9800 以上 VRAM 64MB 以上 |
NVIDIA Quadro(R) FX ミドルレンジモデル 以上 VRAM 512MB 以上 |
モニタ解像度 | XGA(1024×768) 32bit カラー |
SXGA(1280×1024)以上 32bit カラー |
OSは32/64bit版対応です。 |
※価格及び購入方法に関してはお問い合わせください